ちょっとした気づき
ちょっとでも家事をしたり、子どもの面倒を見たらドヤる男親。
なんなんでしょうね?
自分の子供でもあるのだから、面倒見るのは当たり前なのに。
コロナじゃなければ、気づかない事も気づく。
「妻の大変さがわかりました」とか、
「子どもと向き合う時間が増えて…」とか、
そういう事をドヤってされたら、世の中の奥様方は、イラってなりますよね。
うん、うん。
テレワークで在宅勤務する時間が増えたから、家の事を少しでもやらねば!と普段は奥さんに丸投げの男親が、「俺だって子どもとご飯食べるくらいはできるんだぞ」って、このドヤる瞬間。
世の中の奥さん方は、「それ、私は毎日やってるんですけど」って言いたくなるぅ。
だよね、だよね!
でも、普段は外で家庭を支えるべく働いているんです。
↓
朝早くから夜遅くまで、コロナが流行る前までは、当たり前のように外で働いてきた父親。
家庭を支えるって大変なんだぞって嘆きたくなる。
うん、この気持ちもわからなくもないですね。
だから、今までしてこなかった家事をちょっとやったら、それだけでも満足してしまうのは、多少は大目に見てやってください。
今まで見られなかった貴重なレア現象が起きているだけなんですけども、
そこは「やっと向き合ってくれるようになった」「なれない家事を頑張ってくれている」と聖母マリア様のような心で、自分の旦那様を見てみてはどうでしょう?
いつかは、また、車を運転してもらって、遠くまで連れて行ってもらいましょう。
だから、ちょっと勘違いして子どもを面倒見たり家の事するのが
当たり前なのに、ゴミを捨てた俺すげーとか、卵焼き作る俺すげーとか思って機嫌をよくしている夫に対して、「あなたもいつも外で生活費稼いでくれてありがと。コロナ落ち着いたら、私を息抜きのために私の行きたいところへ連れて行ってくださいな」って、聖母マリア的存在であってください。
不満をダラダラと嘆くより、
今までは仕事で忙しくして、子どもの事をほったらかしにしているように見えたけれど、本当は子どもと向き合う事ができるんだなとか、私の負担を軽くしようと頑張ってくれているんだなとか気づきもあったと、前向きにとらえてみては?
コロナ渦だからこそ、夫婦の間で気づきが生まれる事もあるかもしれませんよ?
だから、どう子どもと接したらいいか迷いながらも、奥様の負担を軽くしようと奮闘する夫を、邪険に扱うのは辞めて、腹の中で真っ赤な舌を出してもそこは、聖母マリア様を演じるのです。(腹黒)
夫を大きな子供だと思うようになると、案外と心の中のイライラもおさまるかも?
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相手を変えることはできないので、自分が変わる努力をしてみる。
わたしは結婚していないし子どもは持たないけれど、家庭の事情で年老いた両親のご飯を作ったり簡単なところから始めていますが、事情が違えど、両親にはイラだつことだって多々あります。
でも、
体に宿した魂がそれぞれ違うんだから、親子と言っても考え方などが違うのは当たり前と思うようにしました。
家族であっても他人と言うこと。